■ビーグル 1/10 モスピーダ スニークレビュー Part 3
2004年頃より米Toynami社は、ロボテックの第3シーズンである
Robotech: The New Generation(モスピーダ)の商品化を開始。
2007年には実質モスピーダの続編となる完全新作アニメが公開され、
ロボテック人気が未だ健在であることをアピールしました。
海の向こうで展開された一連の流れは、当時番組を見ていた
日本のファンの記憶を甦らせるには十分でした。
言ってみれば過去に輸出してそのまま忘れ去られた物が
逆輸入され今になって注目され始めた、という例に当たります。
そんなおかしな状況を作り出してしまったのは、
日本とロボテックの間にある様々な問題が原因なのですが…
今更その事に触れても意味は無いでしょう。
そして2009年に発売されるビーグル社のモスピーダ玩具は、
日本では「モスピーダ」海外では「ロボテック」として発売される、
両タイトルが歩み寄った貴重なアイテムです。
世界中のファンがこの商品を手に取り、どのように評価するのか。
実に興味深い話ではないだろうか。
■ビーグル 1/10 「VR-052F モスピーダ スティック機」
2009年1月発売予定(価格25,200円)
ビーグル社製 変形玩具モスピーダをレビューする企画、第3回は「ライドアーマー編」です。
前回同様、今回扱う商品はテストショットであり、製品版では一部変更される可能性があります。
ご了承ください。

変形の前に専用スタンドの準備をしましょう。
フギュア用スタンド、バイク用スタンドの2種を自由に付け替えることができます。


スタンドの角度を変えることで様々なポージングが可能です。

ベースにはパーツ類を収納するスペースがあります。

専用スタンドの準備ができたら変形させます。変形難度は割と高めです。
過去のモスピーダ玩具に慣れた人でも、かなり手間取ると思います。
手順を覚えるまでは説明書を見ながら頑張りましょう。



…だいぶ手順を省きましたが、変形完了です。
この段階でスタンドに固定する必要はありません。

フィギュアに装着させます。
ライドアーマーにある、3カ所の爪をフィギュアの背中に引っかけ固定します。

フィギュアのスネを伸ばし、さらにサイドカバーで脇腹を固定します。
かなりしっかり固定できますので、ぐらついたりはしません。
この後、頭の上にあるアンダーカウルを下げるのですが、ヘルメットが引っかかってしまいます。
説明書の手順ではそのまま下ろすようになっているので、出来ないことは無いかもしれませんが、
無理に頭を通そうとすると傷が付くので、頭部を外して作業したほうが無難です。

完成したらスタンドに固定しましょう。
このモスピーダは見た目通り、自立できません。支えとなるスタンドが必須になります。
しかしこのスタンド、空中に浮かせるポーズなら問題無いのですが、
素立ちポーズがいまいち格好良く決まりません。
3段階の高さ調節と歯車式の角度調整なので、細かい変化が付けづらいのです。

浮かせポーズでの固定状態。
市販のスタンドでちょうど良い物があれば、それを使うのも手です。


現実のバイク風アレンジということで、タイヤが左右非対称です。
気になる人もいるかもしれませんが、それほど目立つ部分ではありません。
腰アーマーはフロント部に固定されていません。
製品写真でこの部分が妙にずれているのはそのためです。


ここからの写真は、後ろから支え棒やテープで固定しています。誤解の無いように。
支え無しで自立させるには、かなり前傾姿勢にするしかありません。

腰アーマーのジョイントは膝部分に固定します。
受け口はボールジョイントになっているので軽くポーズを取る程度なら外さなくても大丈夫です。
フロントフォークと連結された腕アーマーは初のパワーアシスト再現です。

フロントカウルから、ハンドル、フロントフォーク、腕アーマーと繋がっています。
右の写真は肩アーマーをずらして腕を前方に限界まで振り上げたところ。
モスピーダのポーズとしては十分な可動範囲だと思います。

腰アーマーをずらすことで立て膝ポーズも可能。
膝のジョイントを外す場合、取り付け軸は収納することができます。

右肩のハッチにはスコープが収納されています。
単に収納されているだけなので、取り出してハッチを閉めた後に取り付けることになります。
この部分、スコープを収納したままだと、裏側にあるスティックの肩と干渉してしまい、
ハッチが少し浮いてしまうという欠点があります。
ライドアーマー時はスコープを取り出しておいた方が良いかもしれません。


フィギュアの関節が元々硬めなので、ライドアーマーの重量に負けることはありません。
武器持ち手のホールド感が弱いのは今後改良して欲しいポイントかな。
いかがでしたでしょうか。
「モスピーダをベストプロポーションで、かつ完全変形させたらこんなに複雑になりました」という、
実にファン向けの良い玩具だと思います。
難しいと嘆かず、それを楽しめる人なら最高の一品になるでしょう。
発売日まであと少し。このレビューが少しでも購入の決め手になると嬉しいです。
Part 2(アーマーサイクル編)←|→Part 4(ロボテック版モスピーダ編)
レビュー拝見しました。
やはりミサイルの後ろが埋まってるのは惜しい感じですね。
でも腕のギミック凄い!はやく触りたいです。
ゆくゆくは同スケールのレギオスをーー
というのは無理ですからせめてインビット兵あたりがあると遊び要素として良いのではないでしょうか。
あともちろんミントも。
レビューを興味深く拝見させていただきました。
ライドアーマーは被るような形で装着するのですね。アニメの走行中からの装着シーンを見る限りでは、履くようなイメージ(フロントとリアに挟まれる)で装着しているように見受けられます。それを踏まえて考えますと、玩具の方は結合点が股間にありますが、首周りにある方がより自然だと思うのは私だけでしょうか。